バンド

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー紹介!King Gnuとの違いは?

millennium parade(ミレニアムパレード)は、King Gnuの常田大希が主宰する音楽プロジェクトです。このプロジェクトは、音楽家、映像作家、デザイナーなど多岐にわたるクリエイターが参加しており、ジャンルにとらわれない多彩な音楽を提供しています。

参加メンバー(一部):

  • 常田大希: 作曲、ボーカル、チェロ、ギター、プロデューサー。King Gnuのメンバーでもあります。
  • 佐々木集: クリエイティブディレクター、PERIMETRON(ペリメトロン)に所属。
  • ermhoi: ボーカリスト、音楽家。
  • 森 洸大: PERIMETRONに所属するクリエイティブディレクター。
  • 神戸雄平: PERIMETRONに所属するクリエイティブディレクター。
  • 新井和輝: King Gnuのメンバー。
  • 勢喜遊: King Gnuのメンバー。

King Gnuとの違い:

King Gnuはバンド形式の音楽グループで、常田大希、新井和輝、勢喜遊、井口理の4人で構成されています。彼らはポップ、ロック、ヒップホップなど様々なジャンルの音楽を融合させたスタイルが特徴です。

一方で、millennium paradeはプロジェクト形式で、常田大希を中心とした多様なクリエイターが集結しています。音楽だけでなく、映像やアートワークなど、多方面にわたるクリエイティブな作品を創出しており、総合的なエンターテインメントを提供している点が大きな違いです。

millennium paradeは、映画『FAMILIA』の主題歌を手掛けたり、アルバムリリースなども行っており、その活動は音楽界にとどまらず、文化やアートの領域にも影響を与えています。

公式サイトやSNSを通じて、millennium paradeの最新情報やメンバーの活動をチェックすることができます。

millennium parade(ミレパ)とはどんなグループなのか?

2019年に結成されたKing Gnuの常田大希が主宰する音楽プロジェクトmillennium parade(ミレパ)!

ボーカルや参加メンバーが固定されておらず、日本の音楽業界に新しい風を吹き込んでいます。

millennium parade(ミレパ)の主なメンバーとして活動しているのがKing Gnuの常田大希と、常田を中心とするクリエイティブチームPERIMETRON(ペリメトロン)のメンバーなどです。

millennium parade(ミレパ)に参加しているメンバーや、バンドKing Gnuとはどんな違いがあるのか紹介します。

millennium parade(ミレパ)のメンバー
引用元:Instagram

millennium parade(ミレパ)は、King Gnuの常田大希を中心に結成され2019年から本格的な活動をスタートさせた音楽プロジェクトチームです。

主なメンバーは、King Gnuの常田大希とクリエイティブチームPERIMETRON(ペリメトロン)のメンバーなどですが、基本的に固定メンバーではありません。

作品ごとのテーマに沿ったクリエイターやボーカルを迎え入れており、アーティストやクリエイティブなメンバーで「ひとつのアート」を魅せるかのような作品が特徴でもあります。

今までに発表されたmillennium parade(ミレパ)の作品に参加している歌手・アーティストがこちらです。

  • Chara
  • Belle(中村佳穂)
  • 椎名林檎
  • 井口理(King Gnu) など

なかでも一般的な認知度が上がったきっかけは2021年に公開された映画「竜とそばかすの姫」での映画主題歌を担当したことではないでしょうか。

2021年公開後、映画は大ヒットとなり主題歌を担当したmillennium parade(ミレパ)にも一気に注目が集まりました。

ちなみに、同年のNHK紅白歌合戦にはmillennium parade(ミレパ)として参加し、Belle(中村佳穂)とともに「竜とそばかすの姫」主題歌「U」を披露しています。

millennium parade(ミレパ)の中心である、常田大希は過去のインタビューで「millennium parade(ミレパ)には百鬼夜行のようなテーマやイメージがある」と話しています

百鬼夜行とは、妖怪や鬼が徘徊や行進することをあらわす言葉です。

millennium parade(ミレパ)の前身「Daiki Tsuneta Millennium Parade(DTMP)」では、ソロプロジェクトという位置付けで活動していました。

Daiki Tsuneta Millennium Parade(DTMP)の活動で、常田のもとに集まったクリエイターやプレイヤーたちによる大行進を「百鬼夜行」とあらわし、millennium parade(ミレパ)ではクリエイターやプレイヤーとともに音楽を通して表現活動をしています。

millennium parade(ミレパ)とKing Gnuの違いって?

millennium parade(ミレパ)のメンバー
引用元:Instagram

millennium parade(ミレパ)とKing Gnuでは、音楽の方向性や作る作品に大きな違いがあります。

常田大希いわくmillennium parade(ミレパ)はポップアートのようなもので、KingGnuはJ-popをやるバンドとのこと。

KingGnuは大衆向けに作品を制作し、より多くの人にとって聞きやすい音楽を目指しています。

King Gnuのメンバー
引用元:Instagram

ですが、millennium parade(ミレパ)では自分たちが先端を行くような誰もやっていない音楽作品を作っており、映像やデザインなどすべて自分たちで制作する一つの作品を創り上げています。

millennium parade(ミレパ)にも常田以外にKing Gnuのメンバー2名が参加しており、ゲストボーカルとしてKing Gnuの井口理も参加した作品もあります。

ですが、King Gnuでは一般的に聞きやすい音楽をつくる一方で、millennium parade(ミレパ)ではアート作品をつくりあげるように音楽制作をしていることから全く別物なのです。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバーを紹介!

millennium parade(ミレパ)のメンバー
引用元:Instagram

2019年から活動をスタートしているmillennium parade(ミレパ)は、メンバーが流動的ではあるものの、メインとして活動している参加メンバーがいます。

millennium parade(ミレパ)のメイン参加メンバーを紹介します。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:常田大希

millennium parade(ミレパ)メンバーの常田大希
引用元:Instagram

millennium parade(ミレパ)の中心である常田大希は、長野県生まれで昔から音楽に囲まれた環境で育ちました。

父親がジャズバーでジャズピアニストとして活動していたことや、母親が音楽教師、兄もヴァイオリニストで、常田への音楽の才能も環境が大きかったのかもしれません。

常田は、東京藝術大学音楽学部に進学後、中退しておりその頃からすでに「社会との結びつきを感じる音楽活動をしたい」と話していたそうです。

大学中退後、King Gnuの前身となるバンドで活動し、そのメンバーには現在millennium parade(ミレパ)で一緒に活動している石若駿や江﨑文武も一緒にバンドをしていました。

常田は、クラシックの有名な人物やヒップホップ、ジャズ、バンドなどさまざまな音楽のジャンルで影響を受けており、そうした影響や常田自身の才能が今のmillennium parade(ミレパ)の音楽性に大きな影響を与えているのかもしれません。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:ermhoi

millennium parade(ミレパ)メンバーのermhoi
引用元:Twitter

2014年からシンガーソングライターとして活動しているermhoi(エルムホイ)はmillennium parade(ミレパ)でボーカルとして参加しています。

英語の歌詞のボーカルはほとんどermhoi(エルムホイ)が担っており、またmillennium parade(ミレパ)の楽曲で作詞を担当した作品もあります。

自身のソロとしての音楽活動はもちろんですが、それ以外にもアーティストの楽曲にコーラスで参加するなど多岐にわたって活動をしているメンバーです。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:佐々木集

millennium parade(ミレパ)メンバーの佐々木集
引用元:Twitter

millennium parade(ミレパ)のクリエイティブ・ディレクター、デジタルアーティスト、ラップやエレキベースまでさまざまな関わり方をしているメンバーが佐々木集です。

また、millennium parade(ミレパ)のライブパフォーマンスなどでは、アジテーター(観客を煽ってライブを盛り上げる役)としてステージにも立っています。

現在は常田大希が主宰するクリエイティブレーベルPERIMETRON(ペリメトロン)に属し、millennium parade(ミレパ)やさまざまな企業やアーティストのジャケットや映像作品も手がけています。

海外でのバンド経験や小さい頃から多くの映画を観ていたと話しており、そういった経験が現在の活動に多くの影響を与えているようです。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:森洸大

millennium parade(ミレパ)メンバーの森洸大
引用元:Instagram

millennium parade(ミレパ)では、デザイナー、アートディレクター、サンプラー、アジテーター、ラップを担当しているメンバーが森洸大です。

millennium parade(ミレパ)とクリエイティブレーベルPERIMETRON(ペリメトロン)には、2020年から参加しています。

ジャケット制作やデザイン制作を主としており、KingGnuがヒットするきっかけとなった「白日」のジャケットも担当した人物です。

millennium parade(ミレパ)では、デザイン制作以外にもラップを担当しており、ライブなどにも登場しています。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:神戸雄平

millennium parade(ミレパ)メンバーの神戸雄平
引用元:Twitter

神戸雄平は、デジタルアーティスト、3DCGアニメーターとしてmillennium parade(ミレパ)に参加しているメンバーです。

映像制作会社で働いていた時におこなったCG制作がきっかけとなり、CGアーティストを職業にし、独学で3DCGも学んだそう。

2017年にmillennium parade(ミレパ)の前身「Daiki Tsuneta Millennium Parade(DTMP)」のライブ演出に関わったことがきっかけでPERIMETRON(ペリメトロン)に参加し、millennium parade(ミレパ)のメンバーとなっています。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:安藤康平(MELRAW)

millennium parade(ミレパ)メンバーの安藤康平(MELRAW)
引用元:Instagram

millennium parade(ミレパ)でサックス、ギター、ボコーダーを担当しているのが安藤康平(MELRAW)です。

MELRAWは、安藤康平のソロプロジェクトの名称で「音楽に取り憑かれたMELRAWを名乗るエイリアンのマインドコントロールによって生み出された」というコンセプトで活動しています。

幼少期から父親の影響でギターをはじめ、学生時代に吹奏楽部でサックスを担当することになり、サックスプレイヤーとしてのキャリアがスタートしました。

学生時代からKingGnuメンバーや、多くのアーティストとも交流があり、現在のmillennium parade(ミレパ)に参加するなど幅広い活動に繋がっています。

関連記事  緑黄色社会ボーカルの長屋晴子がかわいい!プロフィールや経歴を調査!

安藤康平は、KingGnuのバックメンバーとして参加していることでも知られています。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:江崎文武

millennium parade(ミレパ)メンバーの江崎文武
引用元:Twitter

江崎文武は、鍵盤、オルガン、ピアノ、オーケストラプログラミングでmillennium parade(ミレパ)に参加しているメンバーです。

江崎文武は4人組バンドWONKのキーボード担当の他、King Gnuや米津玄師、Vaundyなど有名アーティストのレコーディングやライブパフォーマンスのサポートメンバーとしても活動しています。

常田大希とは東京藝術大学音楽学部での同級生で、学生時代には一緒にバンド活動をしていました。

また、最近ではソロ活動もスタートしており、アルバムリリースやライブツアーなどもおこなっています。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:常田俊太郎

millennium parade(ミレパ)メンバーの常田俊太郎
引用元:Twitter

バイオリン、オーケストラプログラミングでmillennium parade(ミレパ)に参加しているのは常田大希の兄でヴァイオリニストの常田俊太郎です。

4歳からヴァイオリンをはじめており、学生時代にはコンクールで入賞経験もある実力者でもあります。

東大卒業後は、ヴァイオリニストとして活動する一方、会社の経営もしているメンバーです。

常田俊太郎は、米津玄師の「KICKBACK」でヴァイオリニストとして参加しており注目を集めていました。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:新井和輝

millennium parade(ミレパ)メンバーの新井和輝
引用元:Instagram

King Gnuでベースを担当する新井和輝は、millennium parade(ミレパ)にもエレキベース、シンセベース、コントラバス担当として参加しています。

14歳よりベースをはじめた新井和輝は、高校から大学時代まではジャズベーシストとして活動をしていました。

常田からバンドサポートの依頼が来たことがきっかけとなり、KingGnuへ参加しmillennium parade(ミレパ)にも主要メンバーとして参加しています。

幼少期よりヒップホップやブラックミュージックなどさまざまな音楽に触れていたこともあり、millennium parade(ミレパ)の多様な音楽要素を扱う点では最適なメンバーなのかもしれませんね。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:石若駿

millennium parade(ミレパ)メンバーの石若駿
引用元:Instagram

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー、石若駿はドラムとシンセサイザー担当として参加しています。

両親ともに音楽関係の職業であったことから、幼少期より音楽が身近だったそうで、ドラムに興味を持ったのはなんと4歳の時だったとか。

ジャズドラマーとして活動する一方、millennium parade(ミレパ)メンバーとしての活動や近年ではくるりや原田知世、星野源、米津玄師など有名アーティストの楽曲にも参加しており「日本一忙しいドラマー」とも言われています。

millennium parade(ミレパ)の参加メンバー:勢喜遊

millennium parade(ミレパ)メンバーの勢喜遊
引用元:Instagram

King Gnuの勢喜遊はドラム、ビートメイキング、サンプラーとしてmillennium parade(ミレパ)に参加しています。

幼少期から電子ドラマにふれ、家族も音楽一家で有名な勢喜遊は、19歳の時に東京へ上京してきました。

King Gnuのメンバーとはセッションができるお店で出会ったことがきっかけでKing Gnu、millennium parade(ミレパ)に参加しています。

millennium parade(ミレパ)では石若駿とともにツインドラム体制で、楽曲によりインパクトを与えています。

millennium parade(ミレパ)参加メンバー紹介!まとめ

millennium parade(ミレパ)のメンバー
引用元:Instagram

2019年に結成されたmillennium parade(ミレパ)の参加メンバーを紹介、またKing Gnuとはどんな違いがあるのか紹介しました。

King Gnuとはまったく違う音楽性を持っており、アート作品のような唯一無二な特徴が魅力です。

今までにない最先端の音楽でファンや聞く人を魅了するmillennium parade(ミレパ)!

メンバーも流動的で日本の音楽業界に新しい風を吹かせており、これからもますますmillennium parade(ミレパ)からどんな作品が発表されるのか楽しみです。

/* */