現在大人気のBE:FIRST。
そのBE:FIRSTのメンバーを決めるオーディション「THE FIRST」で、圧倒的センターと言われていたのがランです。
今回は惜しくもBE:FIRSTのメンバーに選ばれなかったランについてお伝えしていきます!
THE FIRST(ザファースト)ランとは?
現在多方面で大活躍の7人組ボーイズグループ・BE:FIRST。
BE:FIRSTのメンバーは、SKY-HIが主催したオーディション「THE FIRST」によって選ばれました。
THE FIRSTは日本テレビ系「スッキリ!」で放送されていたため、たくさんの方がTHE FIRSTをきっかけにBE:FIRSTのファンになっています。
そんな「THE FIRST」の中でも最初から人気が高く、BE:FIRSTのセンター候補とまで言われながら、残念ながらメンバーに選ばれなかったのがランです。
ランは華のあるルックスはもちろんダンスの実力も非常に高く、SKY-HIからも高い評価を受けていました。
それではランとは一体どのような人物なのか気になるところですよね。
まずはランのプロフィールからご紹介していきましょう!
THE FIRST(ザファースト)ランの基礎プロフィール!
ラン
本名:古家蘭(フルイエラン)
生年月日:2002年8月23日
年齢:22歳
出身地:熊本県
身長:173㎝
血液型:B型
また平均身長でありながら、小顔のランはとてもスタイルがよいので目を引く存在感があります。
ちなみにランはとても面倒見がよく、「THE FIRST」の合宿審査ではダンス経験者のランがダンス未経験者の練習に早朝から付き合うほど、優しい性格でメンバーからも愛されています!
THE FIRST(ザファースト)ランが人気の理由
「THE FIRST」放送時から常に人気で、SNSでも話題になっていたラン。
BE:FIRSTのメンバーには選ばれませんでしたが、彼の人気は今も健在でInstagramのフォロワー数も既に14万人を超えています。
そんなランの人気の理由としては、次のことが挙げられます。
・圧倒的なビジュアル
・卓越したダンススキル
・性格が優しく周囲への気遣いができる
自分の魅せ方を知っているメンバーが多い中でも、自ら前に出るタイプではないランに人気があったのは、圧倒的なビジュアルの良さやダンススキルの高さがあったからでしょう。
特にランが最終審査で披露した「Shining One」は、本人も「最高のパフォーマンスができた」と言っているほどランの存在感は抜群で、ランの人気が出るのも納得でした。
ステージに立つと人を魅了するスキルを持ちつつ普段の控えめなランのギャップも、人気に繋がっていると言えますね。
THE FIRST(ザファースト)ランはなぜBE:FIRSTメンバーに選ばれなかった?
ランは「THE FIRST」放送時からとても注目されていたため、BE:FIRSTのメンバーに選ばれるだろうと思っていた人が大勢いました。
それもそのはずで、ランは「THE FIRST」の二次審査を1位で通過し、その後の審査で順位を落とすことはありながらも十分にデビューを考えられる順位にいました。
特に未経験の歌でもSKY-HIから評価されていたことは、ランの実力の高さを証明していたことが分かります。
しかし最終的にSKY-HIはランをメンバーに選ぶことはありませんでした。
ランがBE:FIRSTに選ばれることがなかった理由は、実際のところはSKY-HIにしか分からないところではあります。
しかしBE:FIRSTのメンバーに選ばれなかった理由として、次のようなことが言われています。
メンタル面の心配
最終審査が終わった後にランを選ばなかったSKY-HIは、次の言葉をランに伝えていました。
「ランがこのグループにいることも容易に想像することができました。
華々しいあなたがいることが、このグループにとってプラスしかありません。
しかし(中略)最後のランの合宿を見ていて、少し心配になることが多かったです。
今の状態でさらに世の中の人の目を集めてしまったら、もっと大きくメンタルを崩す瞬間
があるかも知れないと思いました。」
SKY-HIはランがBE:FIRSTにいる姿を十分に考えることができるとしながら、あえてランを選ばなかったことが分かります。
ランは合宿審査が始まってすぐに行われたクリエイティブ審査でダンスの振り付けを担当することとなりますが、そこでプレッシャーから「メンタル崩壊しました」と弱音を吐くシーンがありました。
クリエイティブ審査では、与えられたトラックにチーム全員で歌詞・振り付け・メロディーまで考えることになるため、ラン以外のメンバー全員がプレッシャーと闘っていました。
ランはこの審査で思う様な実力を発揮することが出来ない歯痒さや、一度1位になったことで必要以上に力が入ってしまっていた様子も伝わってきました。
さらに「THE FIRST」参加者はオーディションの様子が放送されることを知らなかったため、世間の反応も気になっていたことでしょう。
特にランは「THE FIRST」放送当時から一際注目度の高いメンバーであったため、SNSでも話題になっていました。
人生で初めて参加したオーディションで自分を知っている人が一気に増え、いい声だけでなく耳に入れたくない声も聞かなければいけない状態はとても辛いことが想像できます。
そんなめまぐるしい状況の変化の中で、一緒に合宿をして同じ時間を過ごしてランを隣で見ていたSKY-HIは、視聴者が気付くことがなかったランの様々な変化を感じ取っていたのでしょう。
もちろんランがBE:FIRSTのメンバーに選ばれなかったことに対して賛否両論はありました。
しかしBE:FIRSTのメンバーに選ばないというSKY-HIの決断は、ランのことを大切に思っているからこそだと考えられます。
他のメンバー(BE:FIRSTメンバー)の実力の高さ
BE:FIRSTのメンバーは全員が才能に溢れています。
ランもダンススキルの高さは評価されていましたが、ダンスの実力で言えば世界大会で4度優勝経験のあるSOTAがいます。
また俳優としての経験もあるRYOKIはずば抜けた表現力があり、オーディション当時14歳だったRYUHEIは誰にも出せないオーラを持った、まさに「天性のアーティスト」と言えます。
他にもグループのリーダー的存在として欠かせないLEO、安定感のMANATO、神さまから与えられた声質を持つと言われるSHUNTO、高音の歌声とビジュアル抜群のJUNONと、世界を狙える実力者が揃っています。
もちろんランの持つ実力は評価されていましたが、他のメンバーはBE:FIRSTのメンバーに選ばれるべくして選ばれたという納得の高いポテンシャルがあります。
またランは緊張からか、パフォーマンスのムラを指摘する人もいました。
特にBE:FIRSTのメンバーは実力の高さをオーディションの審査中にしっかりと表現をし、安定したパフ―マンスが発揮できていたのは確かです。
常に安定したパフォーマンスを求めるSKY-HIの思いに、より合致したメンバーが現在のBE:FIRSTのメンバーだと言えます。
控えめな性格
「THE FIRST」からランを見ている人は、ランの控えめな性格が魅力だと思う人もいます。
一方でもう少し自分をアピールしてもよいのでは?と思う人がいるのも事実です。
またランは人見知りのためか、メンバー全員と積極的にコミュニケーションを取るというよりは、心を開いたメンバーにだけ話しかけている様子も見られました。
もちろん様々な性格があるので、ランの消極的な面が決して悪いという訳ではありません。
ただグループの一員としてパフォーマンスをしていくのであれば、意見を出し合ったりある程度の積極性は必要になってきます。
さらにランは一人で悩みを抱え込んでしまうところもあるため、その様な点を考えるとすぐにデビューするとランの負担になってしまう可能性があると、SKY-HIが考えたのかも知れません。
THE FIRST(ザファースト)ランの経歴がすごい!
BE:FIRSTのメンバーはそれぞれ高い実力を備えていることをご紹介しましたが、もちろんランも実力があり、「THE FIRST」に参加するまでの経歴もすごいんです!
THE FIRST(ザファースト)ランのダンス経歴
ランは5歳の時にストリートダンスに出会い、9歳から本格的にダンスを始めました。
ランが9歳の時に始めたダンスは「POPPINGダンス(ポップダンス)」というジャンルで、いわゆるストリートダンスの派生と言われています。
ランはこれまで過去にダンスコンテストで10回の受賞歴、準優勝も8回ある輝かしい経歴を持っています!
主な受賞経歴は次の通りです。
・2015年(13歳)ダンスチーム「Tiny Dogg’s」に加入し、九州大会と全国大会で優勝。
・2018年(15歳)POPPIN DANCERの10代最強を決める大会「D-PRIDE ライト級」と「THE ONE」に出場し両大会で優勝。さらに「THE ONE」では初代チャンピオンとして名を刻んでいます。
・2018年(15歳、16歳)「DNC×DNC JUMP GRANDCHAMPIONSHIP 2018&2019」(中高生部門)で二連覇達成。
他にも「WE ARE THE FUTURE」世界大会のPOPsideでベスト4に選ばれたり、「高校生ダンスバトル選手権」で決勝大会ベスト8に選ばれた実力を持っています。
またPOPPINユニット「Pool boys」のメンバーとしても活躍したり、熊本市内のダンススクールで講師をした経験もあります。
19歳という若さでこれだけの経歴がある人もなかなかいませんよね!
ランは幼い頃からダンスに熱中し、一流のダンサーと呼ぶにふさわしいほどの実力を十分に兼ね備えています。
THE FIRST(ザファースト)ランの現在は?
ランは「THE FIRST」終了後に、育成生としてBMSGに所属しています。
さらに現在ランは様々な場所で活躍の場を広げていることも分かりました!
舞台俳優デビュー
ランは「THE FIRST」が終了してすぐに、合唱をテーマにした舞台「SING!」シリーズの「絶対青春合唱コメディ「SING!!!」~空の青と海の青と僕らの学校~」で主演に抜擢されました。
演技未経験ながら主役を演じたランでしたが、とても評判がよく追加公演も行われたほどでした。
またライブ配信視聴の予約は殺到し、地方公演ではチケットも完売してしまったところもあったので、改めてラン人気の凄さが分かります!
また「THE FIRST」からランを追っていたファンは、ランの自然な演技に感動し彼の成長を実感していました。
また千秋楽にはSKY-HIと事務所の先輩NovelCoreも駆け付け、ランは初舞台&初主演を務めあげました。
MV出演
ランは事務所の先輩Novel Coreが2021年12月28日に公開したMVに出演しています。
楽曲の持つ「強さや弱さ」をランに表現して欲しいという思いからランにオファーし、出演することになりました。
事務所の先輩からもオファーされるのは、ランが一目置かれる存在であると言えますね!
アパレルブランドとコラボ商品を発売
2022年1月13日に、アパレルブランド「KANGOL REWARD」とランがコラボ商品を発表しました。
完全受注生産で、ネックレス、Tシャツ、プルオーバーパーカーが販売されました。
ランはデザインも担当し、シンプルながらこだわりの詰まった商品を作っています。
歌・ダンス・演技だけでなくデザイナーとしての仕事もあるなんて、やはりランの可能性は未知数ですね!
モデルに挑戦!
ランはモデルデビューも飾っています!
月刊雑誌「FINEBOYS(ファインボーイズ)」、「FINEBOYSnext」のマンスリーモデル、ストリートファッション「9090」のモデル等、様々な雑誌やブランドでモデルを務めています。
スタイルがよくカジュアルなストリートファッションがよく似合うランは、モデル姿もとても似合いますよね!
ダンスをしているランも格好いいですが、ダンス以外で活躍するランも違った一面が見られてとても素敵です!
THE FIRST(ザファースト)ランの気になる今後は?
様々な分野で活躍しているランですが、ファンとして気になるのは今後のランの活動ですよね!
いよいよアーティストデビューが近いのかも?!と思えるくらい、多方面で活躍しているランですが気になる今後について考えてみました!
BMSG育成生レイ(カドサワンレイコ)とデビュー?
「THE FIRST」でお互い切磋琢磨し、最終クリエイティブ審査ネオでもペアを組んだランとレイ。
オーディション中にメンタル面で不安に思っていたランにとって、レイの存在は心強いものだったでしょう。
現在は二人とも育成生としてBMSGに所属しています。
「THE FIRST」で息の合ったところを見せていた二人は「ランレイ」と呼ばれ、ファンの間でも話題になっていました。
また二人は2021年11月に開催された「Tommy Hilfiger」のトークイベントに一緒に参加し、二人が一緒にいる姿を見て喜んでいるファンはたくさんいました。
正直なところランがレイと一緒にデビューするのか、またデビュー日が近いのかは分かりません。
しかしSKY-HIも「ランが入るグループは具体的にしっかり作りたい気持ちがある」と発言しているので、ランの今後を真剣に考えていることが分かります。
ランが育成生として、SKY-HIやBMSGのメンバーと良い関係性を築けていることが伝わってきます!
THE FIRST(ザファースト) ラン まとめ
「THE FIRST」に参加していたランの経歴や現在の活動についてご紹介してきました。
ランはオーディション参加時からダンススキルを評価され、過去には様々なダンスの大会で優勝や受賞の経験を持っています。
さらに現在はアーティスト活動以外にも、舞台俳優やモデルとして活躍の場を広げています。
またランはBMSGの育成生でありながら現在も人気が高く、注目され続けている存在です。
BMSGはSNSで次々に発信しているので、ランの近況も動きがあればすぐに解禁してくれることでしょう。
ところで、先日渋谷で行われたBMSGの「新章突入」というポスタージャックが話題になりましたよね。
BMSGの新章に、ランのアーティストデビューも含まれているのでは?と、SNSではかなり盛り上がっています!
ランの未来は明るいものであると確信しながら、変わらずランを応援し続けましょう!