NewJeansのメンバーであるハニは、オーストラリアのメルボルンで生まれ、オーストラリアとベトナムの二重国籍を持っています。彼女の両親はベトナム出身で、現在ハニの祖父母を含む家族はすべてオーストラリアに居住していると報じられています (Bongona)。
ハニが「ベトナムっぽくない」と話題になることがあるのは、彼女が国際的な背景を持ち、多文化的な影響を受けて育ったためかもしれません。しかし、国籍や民族的な背景は外見だけで判断されるものではなく、ハニはベトナムとオーストラリアの双方の文化を代表する存在として、多くの人々に影響を与えています。彼女の多様性は、グローバルな視点からも評価されており、ブランドアンバサダーとしての活動も行っています (K-POP star)。
NewJeansハニのプロフィール
電撃デビューが大きな話題となったNewJeans。
大型新人として注目を集めるNewJeansですが、ベビーフェイスがキュートなメンバー・ハニさんはK-POP界では珍しいベトナム国籍の持ち主なんです!
そんなハニさんはファンの間で「ベトナムっぽくない」と話題に。
今回はハニさんが「ベトナムっぽくない」と言われる理由について調査しました!
韓国人と間違えられていたデビュー前のエピソードもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください♡
活動名:HANNI(하니)
本名:Phạm Ngọc Hân(ファム・ゴック・ハン)
生年月日:2004年10月6日
血液型:O型
MBTI:INFP(仲介者タイプ)
愛らしい顔立ちで一見マンネのようにも見えるハニさんは、NewJeansではオンニライン。
高いダンス力と歌唱力を持つだけでなく、コロコロと変わる豊かな表情でもファンの心を掴んでいます♡
まずはそんなハニさんの経歴と性格からチェックしていきましょう!
NewJeansハニの経歴
幼い頃からK-POPが好きだったというハニさん。
中学生になってからは友人たちと一緒にK-POPのカバーダンスを踊っていたといいます。
最初は趣味として楽しんでいましたが、その姿勢は次第に本格的になり、K-POPカバーダンスチーム”Aemina(エミナ)”のメンバーとして活動するようになりました。
ちなみに当時は(G)I-DLEやRed Velvet、ITZYなどをカバーしていたそうです♪
そんなハニさんに転機が訪れたのは2019年10月のこと。
メルボルンで開催されたBig Hit(現:HYBE)主催の”プラスグローバルオーディション”に参加し、見事合格!
2020年の初めには韓国に渡り、練習生として約2年半を過ごしました。
練習生時代にはNewJeansメンバーのミンジさんとともに、BTSの楽曲『Permission to Dance』のMVにも出演しています♪
そして2022年8月1日にNewJeansとしてデビュー。
NewJeansはメンバー構成などを一切公開しないままいきなりMVをドロップするという類を見ない手法で、デビュー当時から世界中の話題をさらったのでした♪
NewJeansハニの性格
ハニさんは明るく活発な性格の持ち主だそうで、1人で韓国に渡った練習生時代も、他の練習生とはすぐに打ち解けられたんだとか。
NewJeansのメンバーによるとハニさんは、
- NewJeansのムードメーカー
- 繊細な心を持ついたずらっ子
- ジョークをよく言う
- テンションが高い
という性格だと言います。
またハニさんのMBTI(性格診断テスト)はINFP(仲介者タイプ)。
INFPの特徴は下記のとおりです。
- 繊細な心を持ち、思慮深く親切
- 周囲を元気づけようと努力できる
- 夢や理想を大事にする
- 感受性が鋭く、好奇心旺盛
INFPの特徴である親切さや周囲を元気づけようとする姿勢が、ムードメーカー的存在へと繋がっているのかもしれませんね。
一方で負けず嫌いな一面もあるようで、ゲームに負けて拗ねたり優勝して大喜びしたりする姿も見られています。
拗ねているところも可愛いですよね♡
ハニさんが楽しんでいる姿は場の雰囲気までをも明るくするそうで、まさに太陽のような存在とも言えるでしょう♪
NewJeansハニの国籍はベトナム!
多国籍アイドルグループとしても知られるNewJeans。
その中でもハニさんはK-POP界では珍しいベトナム国籍を持つメンバーとして注目を集めています。
ここからはハニさんがどんなルーツを持っているのか、詳しく見ていきましょう!
NewJeansハニの両親はベトナム人
ハニさんのご両親はベトナム人で、
- お父さんが首都・ハノイ市出身
- お母さんがホーチミン市出身
ということが明かされています。
「ハニさんはハーフなの?」という声もよく耳にしますが、ベトナム人のご両親から生まれた生粋のベトナム人だということが分かりますね!
ハニさんには2007年生まれの妹がいて、ハニさんたちは生まれたときからオーストラリアで暮らしていたそうです。
ちなみに…
ベトナムでは生まれた国に関わらず、両親のうち1人でもベトナム国籍を持っていれば、生まれた子にもベトナム国籍を与えるんだとか。
そのためオーストラリアで生まれたハニさんもベトナム国籍を持っているんですね!
韓国外交部の公式報道資料でも、ハニさんがベトナム国籍を持っていることが確認されています。
韓国大手芸能事務所からベトナム国籍を持つメンバーがデビューしたのはハニさんが初めて!
ベトナムのK-POPファンからはもちろん、世界中から注目されている期待の若手アイドルなんです♡
生まれ育ったのはオーストラリア
ベトナム人のご両親から生まれたハニさんですが、生まれた国はオーストラリア。
世界一住みやすい都市としても知られるメルボルンで、祖父母を含む家族全員で暮らしていたんだそうです。
小学生の頃はイギリスのボーイ・バンド”One Direction(ワン・ダイレクション)”の大ファンで、メルボルンで開かれたコンサートにプラカードを持って参加したこともあるんだとか♡
そんなハニさんはベトナム国籍の他に、オーストラリア国籍も持っていることも分かっています。
2022年12月、ハニさんが韓国の金浦国際空港を利用した際に使用したのがオーストラリアのパスポートでした。
オーストラリア国籍を持つ人がオーストラリアに出入国する場合、オーストラリアのパスポートを使用しなければならない決まりがあります。
このことから、ハニさんがオーストラリア国籍も持っていることが明らかになりました。
そのためハニさんはベトナムとオーストラリア、両国の国籍を持つ二重国籍者なんですね!
NewJeansハニがベトナムっぽくないと言われる理由は?
ベトナムにルーツを持っていることが分かったハニさんですが、ファンの間では「ベトナムっぽくない」という声も多く聞かれます。
確かにNewJeansのメンバーと並ぶと、ビジュアルの雰囲気も似ていますよね。
ハニさんが「ベトナム人っぽくない」と言われる大きな理由は、次の2つであると考えられます。
- 英語が堪能で、ベトナム語を話す機会が少ない
- 韓国人のようなビジュアル
ここからはこれらの理由について、詳しく迫っていきましょう!
英語が堪能なトリリンガル!
ハニさんはオーストラリアで育ったため、英語が堪能。
オーストラリアに住んでいた頃は、家族との会話以外は英語でコミュニケーションを取っていたようです。
また韓国語を学び始めたのは、練習生として韓国に渡ってからなんだとか。
デビュー直後はまだ韓国語に慣れておらず、番組などでも苦労している様子が見られました。
最近ではインタビューなどでも特に不自由なく韓国語を話しているため、一生懸命勉強したことが伺えますよね♪
ハニさんは自身の使う言語について「英語が1番楽で、ベトナム語を使うのは家族と話すときだけだから、今は韓国語のほうが楽になった」と明かしています。
しかしそんなハニさんがベトナム語を話す場面が公開されたことも!
NewJeansの配信動画でベトナム語を披露し、「(ベトナム語を)うまく話せなくてごめんなさい…」と話していました。
それでも「でも、皆さんにありがとうございますと伝えたかったんです」とベトナム語で感謝を伝えています♪
ベトナム語がネイティブの人によると、「ハニさんのベトナム語は発音が良いわけではない」そうなので、やっぱりハニさんが1番使い慣れているのは英語のようですね。
このようにハニさんが公の場でベトナム語を使っている場面は、これまでにほとんどありません。
英語がネイティブであることも、「ベトナムっぽくない」と言われる理由になっているのではないでしょうか。
NewJeansで英語が流暢に話せるのは、ハニさんとダニエルさん(オーストラリアと韓国のハーフ)の2人。
3カ国語を話せるトリリンガルはハニさんだけなので、グローバル担当としての活躍も期待されています!
ビジュアルが韓国人っぽい!
ハニさんが「ベトナムっぽくない」と言われているのには、そのビジュアルも大きく影響しているようです。
ハニさんがBTSの楽曲『Permission to Dance』のMVに出演したとき、ファンの間では”ミン・ヒジンが手掛ける新しいガールズグループ”のメンバー予想がされました。
『Permission to Dance』のMVに出ている子の中から、「次にデビューするメンバーがいるのでは?!」と話題になりましたよね♪
ミン・ヒジンさんとは…
過去に大手芸能事務所SMエンターテインメントでアートディレクターを務めた経歴を持つHYBEのCBO。
SHINeeや少女時代、EXOなどのアートディレクションを担当し、数々のヒット作を生み出した”コンセプト職人”としても知られています。
その当時ファンの間では、ハニさんはなぜか”イ・ソヒョン”という名前で呼ばれていました。
完全に韓国人だと思われていたことが分かりますよね…!
デビュー組のリストが公開されたときには「どうしてイ・ソヒョンの名前がないの?!」とファンは騒然。
その後NewJeansがデビューしてメンバーの名前が公開されるまで、ハニさんの名前が公になることはありませんでした。
そのためしばらくの間、ハニさんのことをソヒョンと読んでいたファンも少なくないようです。
また韓国人と間違えられる理由にはK-POPアイドルならではのメイクも影響している様子。
ステージに立つハニさんは、透き通るような肌と長いまつげが際立つメイクで、韓国人メンバーと並んでもとても雰囲気が似ています。
それに対してこちらはすっぴんのハニさん。
すっぴんを見るとなんとなくベトナム美人の雰囲気が強くなりますよね!
このようにメイクや衣装の印象もあって「ベトナムっぽくない」「韓国人かと思った」という声が多く聞かれるようになったと考えられます。
それにしてもしっかりとメイクをしているハニさんも、すっぴんのハニさんもとっても可愛いですね♡
NewJeansハニの国籍はベトナム!まとめ
NewJeansのメンバー・ハニさんの国籍や「ベトナムっぽくない」と言われる理由についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ハニさんの国籍についてまとめると、以下の通りとなります。
- ハニさんのご両親はベトナム人
- 生まれ育ったのはオーストラリア
- ハニさんはベトナムとオーストラリアの二重国籍者
ハニさんは生粋のベトナム人で、オーストラリアで生まれ育ったため、オーストラリアの国籍も持っていることが分かりましたね♪
また、ハニさんが「ベトナムっぽくない」と言われている理由は下記の通りです。
- 英語がネイティブ
- ベトナム語を話すのは家族といるときだけ
- ビジュアルが韓国人っぽい
公の場でベトナム語を話すことがあまりないため、ベトナム出身のイメージがつきにくいようです。
さらにメイクをしているとK-POPアイドル感が強いですよね!
トリリンガルで愛らしいビジュアルと明るい性格が魅力的なハニさん。
今後どんな風に活躍の場を広げていくのか、とっても楽しみですね♡