藤井風さんが高校入試でピアノを演奏したことが話題になっています。彼がピアノで披露したのは、ピンクレディーの「U.F.O.」という楽曲で、その超絶技巧が注目を集めました。藤井風さんはシンガーソングライターとしても知られており、その音楽的才能は多方面で高く評価されています。
藤井風さんの高校入試におけるピアノ演奏は、クラシック以外の曲を選んだ点でも珍しく、その斬新さと技術の高さが話題になりました。彼のパフォーマンスは、音楽ファンのみならず、幅広い層に感動を与えたようです。この件に関しては、藤井風の高校受験ピアノ楽曲についての記述が参考になるかもしれません。
藤井風さんはその後、独自の音楽スタイルと魅力的なボーカルで数多くのヒット曲を生み出し、日本の音楽シーンで注目されるアーティストの一人となっています。彼の音楽活動は、ピアノだけでなく、ギターやボーカルなど多岐にわたり、今後のさらなる活躍が期待されています。
藤井風のプロフィールを紹介
2019年からじわじわと注目を集め、現在では多くの音楽ファンを魅了する藤井風!
藤井風といえば、幼少期からピアノをはじめ、多彩な音楽に触れていたことでも知られています。
そんな藤井風のピアノの実力や音楽的な才能は、すでに中学生の時から注目を集めていたそう!
なかでも、中学3年の時に受験した高校入試での実技試験でピンクレディを披露し、のちの高校入試の制度にも影響を与えたとか。
そんな藤井風のピアノの実力がどれほどなのか、また高校入試でピンクレディを披露したエピソードなど藤井風の経歴や凄さを深掘りして紹介します。
本名:藤井風(ふじいかぜ)
生年月日:1997年6月14日
出身:岡山県
身長:181cm
血液型:B型
藤井風(ふじいかぜ)は、1997年6月14日生まれの現在27歳。
岡山県浅口郡里圧町の出身で、4人兄弟の末っ子です。
藤井風の兄はトランペット奏者の藤井空さん、そのほかに姉が2人います。
藤井風の兄弟姉妹の名前は「空・風・陸・海」と自然にまつわる名前がついてることが有名です。
実家は、岡山県浅口郡里圧町で両親が喫茶店を営んでいましたが、現在は閉店。
現在、藤井風の実家の喫茶店は営業していませんが、店舗自体は残されておりファンの聖地にもなってるそうですよ♪
藤井風のデビューに至るまでの経歴は?
2020年以降にメディアへの露出がないものの、音楽ランキングやSNSで瞬く間に名前が広がった藤井風。
そんな藤井風がデビューに至るまでの経歴を紹介します。
藤井風の音楽経歴は幼少期から?
藤井風の音楽キャリアは、幼少期からはじまっています。
喫茶店を営んでいた父親が、幼少期から子供達にさまざまなジャンルの音楽を聴かせており、音楽が身近にありました。
また、3歳の頃から父親にピアノやサックスを教わっており、週一回のペースでピアノ教室にも通っていたそう。
幼い頃からのピアノ教育の影響で、絶対音感も身についたそうです。
藤井風に大きな影響を与えていた父親がこちら。
ちなみに、藤井風の父親は音楽家などでは一切なく、自身の子供に音楽を身につけさせたいという思いから独学で音楽を学び、自分の子供に教えていたと話しています。
藤井風だけでなく、兄もトランペットやピアノをプロ並みに弾いているので、父親の独学で教えていたとはとても驚きましたね。
また、父親は音楽だけでなく英語も独学で学んだうえで、子供達に教えていたそう。
父親の教育のもと、藤井風も英語を習得しており、発音の良さや英語での会話でも文法的な部分でも高い評価を受けています。
父親が藤井風にあたえた影響は大変大きく、当時小学生だった風に「これからはYoutubeの時代になるから」という助言をしたのも父親でした。
そんな父親の助言をもとに、2010年から藤井風はYoutube投稿をスタート。
動画投稿をはじめた当時は、実家の喫茶店に置いてあるピアノでJ-popやクラシックをカバーした動画を投稿していました。
当時、流行していた嵐や西野カナ、GReeeenの楽曲などJ-popや、他にもクラシックなどさまざまなジャンルの楽曲のカバー動画を投稿していました。
また、中学生だった当時に投稿していた動画はすべて楽譜などではなく耳コピ(楽曲をきいて弾けるスキルのこと)だったとのこと。
絶対音感をもつ藤井風だからこそ、できたカバー動画だったのですね。
その後、高校入学と同時に動画投稿はストップし、しばらく新しい動画が投稿されることはありませんでした。
ふたたび動画投稿が再開されたのは、高校卒業のタイミングです。
何本かは過去同様にピアノのカバー動画をアップしていましたが、2017年8月に投稿されたテイラー・スウィフトの「Look What You Made Me Do」で初めて歌でのカバー動画を投稿。
ここから、洋楽を中心に弾き語りスタイルでのカバー動画を投稿し始めたことがきっかけとなり、Youtubeの再生数が上昇し始めました。
藤井風の知名度上昇、デビューのきっかけは?
藤井風のYoutube動画再生数が上昇してから、大学祭をはじめさまざまなライブやコンサートにも出演し始めていきました。
イベントやライブに出演したことがきっかけとなり、音楽ファンやミュージシャンなどの間でも名前が知られるようになったそうです。
その後、藤井風は現在マネージメントをつとめている河津知典氏の熱烈な交渉を受け、メジャーデビューすることを決意。
当時、岡山の実家に暮らしており、両親からも「上京する必要はない」と言われていたとか。
なので、いくつかのレコード会社からメジャーデビューの誘いが来ていたが、回答を渋っていたそう。
ですが、河津氏の説得には藤井風の両親も納得したことで、上京。
その後、アメリカへ武者修行や全国のフェスなどにも出演し、めきめきと知名度を上げていきました。
そして、2019年11月18日にデビューシングルとなる「何なんw」をリリースしています。
ちなみに「何なんw」のリリースは、2019年11月18日ですが公式上では「何なんw」のミュージックビデオが公開された2020年1月24日がデビュー日となっています。
藤井風が高校入試でピンクレディを披露?
藤井風は、自身の高校入試の実技試験で「ピンクレディ」の曲を披露し、今後の入試制度にも影響を与えています!
藤井風は、岡山県立岡山城東高校の音楽学類を卒業。
岡山県立岡山城東高校は、岡山県内の公立高校の中でも、トップクラスに入る偏差値の高い高校です。
岡山県立岡山城東高校の音楽学類(音楽科)を卒業している藤井風は、高校入試の実技試験で披露したピアノ演奏が、今までにない前代未聞な選曲として話題となりました。
高校入試の実技試験で披露したピアノ演奏をYoutubeにもアップしていたので紹介します。
藤井風が高校入試の実技試験でピアノ演奏した楽曲がこちらです。
- ピンクレディ「U.F.O」
- 久保田修「Estella」
- 久石譲「あの夏へ」
高校入試の実技試験では、ほとんどの生徒がクラシックの曲を弾いた中、藤井風ただ一人がピンクレディや久石譲さんの曲を弾いたそう。
ちなみに、ピンクレディと久石譲さんの楽曲のあいだに弾いていた楽曲は久保田修氏の「Estella」という曲です。
久保田修氏は、ピアニストやオーケストラにも参加している傍ら、音楽ゲームの作曲家として有名な人物。
藤井風が弾いた「Estella」も、ビートマニアという音楽ゲームの楽曲です。
3曲ともクラシックではない楽曲を選択しており、高校側も大変戸惑ったのではないでしょうか。
藤井風は高校入試で、この演奏を披露し見事合格しましたが、翌年以降の入試よりクラシック以外の選曲は禁止となったそうです。
藤井風のピアノがすごすぎると言われる理由は?
藤井風のピアノ演奏は「感情や表現力の豊かさが魅力的」で、藤井風のピアノがすごいと言われる理由の一つになっています。
3歳からピアノを父親から習い始めたという藤井風。
今では、藤井風=ピアノといっても良いほどピアノ演奏が印象的な方も多いのではないでしょうか?
カバー、オリジナル曲でもさまざまなジャンルの曲調をこなす藤井風ですが、ピアノでの弾き語りでも曲の激しさや穏やかさまで、ピアノ1台でさまざまな感情を表現しています。
そんな藤井風のピアノ技術のすごさは、プロの音楽家も評価しています。
自身も楽曲制作をおこなうゲスの極み乙女の川谷絵音さんは、友人から勧められたことがきっかけで、藤井風の存在を知ったとのこと。
藤井風の Youtubeチャンネルにアップされてるカバー動画を観て、一般的に多く出ているようなカバー動画とは一線を画しており、衝撃を受けたそうです。
その後、デビュー曲「何なんw」では岡山弁を巧みに使った歌詞や、曲調に惹かれ注目すべき歌手として挙げていました。
また、音楽プロデューサーとしても活動するヒャダインさんは「自分がシンガーソングライターだったら絶望していた」と話すほど、藤井風の音楽には衝撃を受けたとのこと。
藤井風の魅力について「ここ数十年で一番天才」「作曲センスが素晴らしい」「日本の音楽の良さを伝えている」など藤井風を絶賛していました。
歌手や音楽プロデューサーだけでなく、ピアニストの清塚信也さんやDJ松永さんも藤井風を絶賛。
藤井風は、音楽業界でも認められていることがわかりますね。
ほかにも、B`z稲葉浩志さんや桑田佳祐さんも、最近好んで聴いている歌手に藤井風を挙げていました。
プロの視点から見ても、楽曲の存在感や表現力、またピアノ技術から生まれる今までにない曲調に影響を受けているのかもしれません。
プロの音楽家などが挙げている藤井風のピアノのすごさには、普通では使わないようなコードを盛り込んでいる、カバー曲を演奏する際にも普通ではない音楽的センスが垣間見れるという声も見られました。
藤井風の楽曲に出てくる方言は岡山弁?
藤井風といえば「岡山弁」の印象が強い方も多いのではないでしょうか?
岡山出身の藤井風は、ライブでのMCではバリバリの岡山弁を話すことから、クールな見た目とのギャップに惹かれるファンも多いとか。
そんな藤井風が自身の楽曲でも岡山弁を使い、メロディーや曲の韻などもうまく利用し、岡山弁がおしゃれだと言われるまでに!
藤井風の楽曲で岡山弁が使われており、ファンからも人気を集める楽曲を紹介します。
①「何なんw」
2020年にデビュー曲として発表した「何なんw」は、岡山弁に加えてネットスラングの「w」を使用したことでも話題となった楽曲です。
タイトルの「何なん」はもちろん、曲中にある「ワシは言うたが」など岡山弁で感情が表現されています。
方言で歌詞を表現する曲があまり見られない最近だからこそ、よりインパクトを与えたのかもしれませんね。
②「へでもねーよ」
2020年10月に発表した「へでもねーよ」では、岡山弁の独特な言い回しが存分に使われている楽曲です。
楽曲の中では「野菜ばっかの生活しょんのに」や「いつもなんかが邪魔をするんじゃわ」といった岡山弁独特のワードが多く出てきています。
この曲では藤井風自身の心の中の葛藤を表現しているとも言われており最初の「野菜ばっかの生活しょんのに」は、藤井風がベジタリアンであることからこの歌詞が出てきたと言われています。
③「燃えよ」
2021年9月に発表された「燃えよ」は、岡山弁で「もうええよ」との語呂合わせが特徴の楽曲です。
歌詞を見ると「燃えよ」と「もうええよ」がメロディに合わせて使用されており、普段から岡山弁を話す藤井風だからつくれた楽曲と言われています。
岡山弁を使わないと「燃えよ」と「もうええよ」と言う語呂合わせすら出てこないですよね。
藤井風のピアノがすごすぎる!ピンクレディを披露した高校入試が話題!まとめ
今までにない新しい音楽の数々を世に発表し続ける藤井風のピアノがすごすぎると言われる理由や、高校入試で披露したピンクレディのエピソードなど藤井風にまつわる情報を紹介しました!
メディアへの露出が少ない中で、SNSを中心に話題となり現在では多くの人気を集める藤井風!
また幼少期から培ったピアノの技術や音楽的才能は、ずば抜けたものがあり、今後も今までにない音楽が生まれるのではないでしょうか。
藤井風の今後の活動がどんな展開となっていくのか、注目していきたいですね♪