どんぐり(竹原芳子)さんは、1960年2月10日生まれの大阪府出身の女優で、元お笑いタレントです。彼女は短大卒業後、証券会社や裁判所で勤務した経験を持ち、40歳で裁判所事務から俳優に転身しました。芸名「どんぐり」として活動し、2018年には映画『カメラを止めるな!』に出演して注目を集めました。その後、映画24区に所属し、竹原芳子として女優業を行っています。また、アマチュア落語家としても活動しており、「西天満亭どんぐり」としての高座名を持っています。(竹原芳子 – Wikipedia)
彼女の経歴は多岐にわたり、多彩なバックグラウンドを持つことで知られています。裁判所での勤務経験は、彼女の人生における大きな転機となり、その後の芸能界でのキャリアに大きな影響を与えたと言えるでしょう。
どんぐり(竹原芳子)のプロフィール
強烈な個性を放つ女優、どんぐり(竹原芳子)さんが話題です。
インパクト大の存在感だけではなく、どんぐりさんの経歴もOL、裁判所、芸人…と異色すぎ!
と注目されています。
今回はどんぐりさんが女優になるまでの、どんぐりさんの意外すぎる経歴をご紹介します。
芸名:どんぐり
生年月日:1960年2月10日
年齢:64歳
出身:大阪府
身長:150cm
血液型:B型
出演代表作:『カメラを止めるな!』
どんぐりさんは2018年、事務所映画24区への所属を機に、竹原芳子から『どんぐり』に芸名を変更しました。
芸名としては珍しい『どんぐり』という名前。お年寄りから子どもまで親しみやすく、という理由で決めたそうです。
※2019年9月12日、映画24区との契約は満了、専属契約を終了しています。
それまでどんぐり(竹原芳子)さんが所属していたのは、吉本興業!
よしもとでは芸人さんとして8年所属していたんです。
さっそく衝撃的すぎる経歴が垣間見えたところで、
どんぐり(竹原芳子)さんのこれまでを振り返ります。
女優以前はOLだったどんぐり(竹原芳子)の異色な経歴
どんぐり(竹原芳子)さんが女優業を始めたのは、なんと55歳のとき。
芸能界に入る前は普通に社会人をしていたそうですよ。
証券会社営業から裁判所勤務へ
どんぐり(竹原芳子)さんは短大を卒業後、証券会社の営業として13年ほど勤務したのち退職。
ハローワークで裁判所の事務官募集の告知をみて履歴書を送ったところ
「裁判所に新しい風を吹き込んでください」
と採用され、50歳まで働いていました。
その当時からどんぐり(竹原芳子)さんの個性は発揮されていたんですね。
趣味で始めた落語をきっかけに笑いの道へ
裁判所勤務を続けながら、話し方や伝え方を学ぶためにカルチャーセンターで落語を学び始めたどんぐり(竹原芳子)さん。
竹原芳子は座っているだけでおもしろい。
と評価されたことから、コンプレックスに感じていた見た目も前向きにとらえるようになったそうです。
第二の人生!お笑い芸人に?
50歳の節目を迎え、
自分の人生これでいいのだろうか…
と思ったどんぐり(竹原芳子)さん。
悔いを残したく無い、という気持ちで大きな一歩を踏み出します。
50歳で吉本の芸人養成所に入学!
なんと吉本興業の芸人養成学校NSCへ入学!
実は20歳のときにもどんぐり(竹原芳子)さんは芸人を志ざし、NSC第1期生への応募を希望したそうですが、周囲の反対を受けて断念したという悔いがあったのです。
ピン芸人としてテレビ出演も
NSC卒業後は、ピン芸人として
テレビ出演も果たしていたどんぐり(竹原芳子)さん。
こちらの画像は、千鳥がメインパーソナリティを務めた
『千鳥のぼっけぇTV!』のロケに出演したときのもの。
当時は「どんぐり」の芸名で活動していたんですね。
女優として間寛平の舞台に出演
どんぐり(竹原芳子)さん55歳のとき、新たな挑戦を。
お芝居の勉強をはじめるためワークショップに通いはじめ、
2016年から間寛平さんが座長を務める『劇団間座』に参加。
女優としての活動をスタートさせます。
劇団間座の旗揚げ公演、『恋の虫』
ここで、どんぐり(竹原芳子)さんが
演じたのは蛾。
どんぐり(竹原芳子)さん、メイク衣装でさらにインパクトを増しています!
しかし、この時演じた『蛾』のおかげで
どんぐり(竹原芳子)さんは
のちに大きなチャンスを手にすることに。
オーディションを経て映画出演!映画女優に
2017年、映画を見に行った劇場に置いてあった、オーディションのチラシを持って帰ったことが転機に。
これこそ映画『カメラを止めるな!』に繋がるプロジェクトでした。
オーディションでどんぐり(竹原芳子)さんが披露したのは
劇団間座で演じた『蛾』の演技!
これにより見事どんぐり(竹原芳子)さんは合格、映像デビューを果たしたのです。
まとめ
どんぐり(竹原芳子)さんが会社員から裁判所事務員、芸人、そして女優と異色すぎる経歴をお持ちということが分かりました。
様々な経験を経たからこそ演技にも深みがあるのかも。
今後どんな役を演じられるのか楽しみですね。